マッドマックス 怒りのデスロード
「マッドマックス 怒りのデスロード」、やっと観られました!
'ずっとクライマックス'の触れ込みどおり手に汗握るシーンの継続(連続ではない、常に、だから)ですんごい身体に力入りまくって疲れたけど面白かった...!!!
人間が輸血袋になっている(しかも主人公が)という序盤から度胆抜かれましてそれ以外の設定もなんもかんもがクレイジーだな...って感じで観てたんですが、ニコラス・ホルト演じるニュークスの変化にあれあれ、って。
主人公をあんな目にあわせるただ恐ろしい人、だったのがこの人はたまたま生まれたこの世界の秩序の中で“栄光の死”ただそれをひたすらに信じる人だったんだな、と気付くとその残酷と紙一重のあまりのピュアさにきゅん、ときてしまいました。
ウォーボーイズ、ギター担当の人とか太鼓叩き隊(勝手に名付けました)とか裏切りものを追ってるわりに道中がやけに楽しそうで私だったらなんの楽器で参加できるかな~タンバリンは要らないよね~とかその前に女に産まれて母乳吸いとられるのだけは勘弁だな~とか、観てからもずーっと頭があの世界にいて、なかなか抜け出せません。
もう今から続編がたのしみです。